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苦手な人がやりがちな泥沼の法則 Part1

苦手な人がやりがちな泥沼の法則 Part1

このタイトルでは、苦手な人がやりがちな失敗の法則とその改善方法を書いていきます。

第1回目は、苦手な人ほどやっている「書かない」という行動についてです。頭で考えているだけで手を動かさず、何もメモや図を書かず、最終的に諦めてしまいます。

今回は何故書くことが大事なのか、何故書かなくなってしまったのか、そして、その解決法を教えます。

① 書くことの大切さについて

 人間の思考容量には限界があります。頭のだけで考えていると、その思考容量をどんどん圧迫していき、最終的には何も考えられなくなるか、初めに考えていたことを忘れてしまいます。

 それを防ぐ方法が「考えたことを書く」という行動です。例えば数学の数学の問題を解くときに、まず問題文に書かれていることを要約したグラフや図、そして立式を手助けする関係などを書いておくことが必要となります。

 これをすることによって、問題文の理解や読み直しを無くすことが出来ます。また、視覚的に条件を見つけ出すことも出来るようになります。

 例えば中学生のときの食塩水の問題がいい例です。問題文から要約した関係をビーカーを書きながら式にしたと思います。

 絵を描くことで問題の理解も深まり、立式までがスムーズになります。しかし、「そんなの面倒くさい」と言ってやらない人がいます。そんな人が泥沼の法則に当てはまる人です。

② 何故書かなくなってしまったのか

 先に書いた通り「面倒くさい」というのが1番の理由のように思われます。しかし、実際はもっと根深い問題が隠されています。それは「過信」です。

 算数、数学もはじめは簡単に思えていたと思います。英語の「a,b,cを書きましょう」と同じように、算数にも「1+1=?」のように何も考えずに出来た時期があったはずです。それが長く続いたからこそ「書かなくても自分はわかる」という間違った成功体験からの過信を手に入れてしまったのです。

 それによって書けばわからない問題が出てきたにもかかわらず、「まだ大丈夫、まだ大丈夫」とずるずる進んでいって「書いてもわからない」さらに「何を書けばいいのかもわからない」に陥ってしまうのです。

 数学は小説のように繋がっています。その為、ある時点でわからなくなってしまったら、その先の理解は望めません。では、現在取り組んでいる問題を解くにはどうすればいいのか。それは、出来なくなってしまった問題まで遡る必要があります。その時点を探すのは一人では難しいです。先生と質疑応答しながら見つけていくのが最善です。早めに対処しましょう。

~まとめ~

人間は日々の経験により成長していきます。数学の力を伸ばしたいと思うならば、考えたことをどんどん書いていきましょう。よく言う「本番では書きます。」は絶対に上手くいきません。練習の時から書いているから本番でも書けるのです。何度も何度も積み重ねていくことで、図やグラフの書き方に慣れ、ゴールへの道筋を簡単に見つけられるようになるのです。後で楽をするために、今の努力があることを忘れないでください。